カイロプラクティックとは、本来「予防医学」として誕生し発展していったものです。
「今ある痛み」に対して治療していく他の医療とは異なり、「痛みが出ない身体作り」をしていくことが、
カイロプラクティックの本業と言えるのです。
つまり、壊れた身体を治す執刀医が修理工なら、私たちカイロプラクターは壊れない身体を作る整備工です。
カイロプラクティックは今ある痛みにも効果的ですが、本来予防医学として他の医療とは決定的に異なります。
歳を重ねれば、筋肉も衰え、柔軟性も無くなり、そしてなにより関節の動きが非常に悪くなります。
背骨が歪み、固くなった関節を放置しておくと、過度な負担が掛かってしまい、痛みを感じるようになります。
軟骨が削られていき、クッション性が無くなり、骨同士がぶつかり痛みが生じます。
ここまでになると、手術を受けても元には戻りません。
そのために、「壊れない身体作り」が非常に大事になってきます。
歳を重ねれば、衰える事は避けては通れませんが、衰えるスピードを遅くさせることは可能です。
あなたの身近な人にも健康的で衰えを知らない人がいると思いますが、それはきっと身体のメンテナンスをおこなっているからです。
そして、その手助けとなるのがカイロプラクティックです。
毎日の生活習慣を見直していくことも大切ですが、定期的に施術をする事が軟骨上とても良い事は証明済みです。
患者様が普段の生活の中でできる事、気を付ける事をしてもらい、それと同時に私が施術をしていく、
このコンビネーションであなた自身の壊れない身体を作っていきます。
痛みのないうちからメンテナンスとして継続的に通う事が、患者さんの長い人生で必ずメリットとなります。
高齢社会が進む日本ですが、60歳を超えてもまだまだ元気な方が沢山おられます。
しかし、これから5年先、10年先今と同じように元気に過ごせている自信はありますか?
5年後も10年後も元気に旅行がしたい! 趣味に生きたい! 孫と遊びたい! という方が非常に多いです。
そのためにも、従来型の痛みが出てから治療をするのではなく、将来、痛みがなく生活ができるようメンテナンスをして、壊れない身体づくりを目指しましょう。
骨格の歪みや関節の動きの悪くなっている部位に対し、適切な方向へ適切な圧を瞬間的に加えることで調整を行います。調整する際に、『ぽきッ』という音がすることもありますが、これは関節内圧の変化によりガスのはじける音で骨が痛んだりすることはありません。
関節や筋肉にある刺激を受け止めるセンサー（受容器）にわずかな刺激を加え神経の反射を使い調整する器具になります。アクティベーターだけで全身を調整することも可能です。『ぽきッ』という音が苦手な方や、高齢の方、骨がもろくなっている方などにはアクティベーターを用います。
ブロックを骨盤にあてて自身の重みで調整するとてもソフトですが効果的なテクニックになります。骨盤を背骨の土台と考え、その土台を整えることで症状の改善を測ります。急性の腰痛で動く事が困難な場合や、骨盤の関節の緩みを調整するのにはブロックを用いることが多いです。
筋膜の委縮や癒着が筋肉の働きを低下させ、時にコリや痛みを引き起こします。ですので、この萎縮や癒着が起きてしまっている部位をリリース（引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすること）し、筋肉のスムーズな動きを取り戻させ、機能を回復させます。